5.川での遊び場の問題

水系のすべての子供たちが安心して遊び泳ぐことのできる場としての河川環境の整備が望まれています。

庄内川は中下流では広い河原があり公園、野球場など土地として活用されていますが、水辺・水面ともに川としての利用は十分と言えません。民有地が多いこと、河床が高くまた堤防が道路として供用されているため川へのアクセスが悪いことなども一因でしょう。この点で伊勢湾に流れ着くゴミは途上の川のなかでも問題です。

参考:川会議宣言

平成24年10月21日に第1回庄内川水系川会議が開催され、庄内川水系2020年の目標として次の項目が行政への提言と私たちの希望として宣言されました。川会議の輪をもっと広げて、文字どおり流域宣言となるようにしましょう!

  ①   庄内川の魚や貝がおいしく食べられる水質とする。

  ②   アユ、ウナギ、サツキマスなどが海と川を自由に行き来できる。

  ③   水系のすべての子供たちが安心して遊び、泳ぐことができる。

  ④   水系の水辺や川の中のゴミを今よりも明らかに少なくする。

  ⑤   水とぴあの朝市を拡大し、道?川の駅として支援する。

  ⑥ 伊勢湾・三河湾の再生ネットワーク活動と連帯する。 

土岐川・庄内川流域で川を良くしようと活発に活動している連携団体はこちら