・平成15年夏　庄内川河川事務所でこれから20年～30年間の河川整備の具体的な計画に市民の意見を反映させるための活動である土岐川庄内川コレカラプロジェクトが始まり、行政との対話の場が増えた。

・平成16年10月　第一回藤前干潟クリーン大作戦が、流域の各団体共催で開催され、流域一体を意識した活動のきっかけとなる。

・平成17年10月　庄内川源流域でも市民による森の健康診断が始まる。

・平成17年10月　藤前干潟クリーン大作戦も3回目を数え、この活動のみにとどまらず、より広範な取り組みをしようという機運が醸成される。

・平成17年12月　流域一体となった取り組みを具体的な事業に結び付けるための組織づくりの核となるNPOをつくろうと、NPO設立準備会が開かれる。

・平成18年2月　NPO法人土岐川・庄内川サポートセンターの設立総会が開かれる。

（設立趣旨）

　土岐川・庄内川は、中部地方を代表する大都市圏を含めた流域の発展に寄与しながら、昔から人々の生活文化に深く関わってきた。しかし、都市化の進展や流域の発展に伴い、川と人との関わりが薄れてきた。

　流域の健全な発展は、地域づくりに不可欠であり、その根幹となる河川での活動を通じて、流域圏、すなわち運命共同体であるという理解をしてもらうため、土岐川・庄内川で活動する団体等が中心となり、流域一体となった取組をおこない、川への関心を高めていく必要がある。また、流域一体となった取組を実現するためには、流域で暮らす市民をはじめ、関わりの深い企業や行政とのパートナーシップを確立していく必要がある。

　そこで、土岐川・庄内川に関心を持つ人々に対して、流域一体となったイベントや広報の実施、ネットワークの強化を図るための活動拠点となる施設の管理運営を行い、市民・企業・行政間のパートナーシップの確立を図るため「土岐川・庄内川サポートセンター」を設立するものである。

（サポートセンターについて）

事業報告は、理事会で承認された最新の事業報告を掲載します。

サポートセンターの会員を募集しています。

事業報告にあるようなボランティア活動に参加したい方、土岐川・庄内川の自然や歴史または川での遊びに関心があるが最初の一歩が踏み出せない方、どんな方でも参加できます。一度、お問い合わせにご記入していただくか、事務局までメールください。