庄内川下流部のビューポイント?(3):石黒・田中

8 名鉄犬山線

 古くは名鉄が今の浄心町発着で建物の中から吹抜けの中を 出るのを子供の頃覚えてる。上飯田から春日井・小牧・可児を通り中仙道 に合流する「善光寺街道」が元のようで明治期に西洋文化が入り工事工法 が大変革し、ダム・発電所・鉄橋・トンネル作りの資材運搬と作られた電力の消化のためにも電車が引かれたと聞く。

 

9 名岐線

 鉄材不足の中、名駅で三河鉄道(熱田止りだった)のを名駅で合流させるため昭和初期東海道線に沿って高架工事・犬山と名岐は枇杷島 で合流させ、栄生から地下式にして名駅着とさせた。今の時代私なら栄生 から名岐線を二ツ杁への高架架橋し犬山線と分離(栄生で乗り継ぎ) 犬山線は東枇杷島から下小田井へ路線変更、乍ら新架橋したい。

 

10 泥田三角地

 稲作もできない泥田のハス池があり、名鉄の変電所や信号所があり、終戦直後しばらくは電力不足でこの急坂・急カーブでヒューズがきれて立往生する電車があった。あの頃の線路レールと今の敷設レール工法は雲泥の差があってナカモ味噌醤油工場見学時じっくり見てきた。