庄内川下流部のビューポイント?(2):石黒・田中

 4 庄内緑地

 庄内川橋下流右岸市内5大緑地の一つ大型緑地は各々テーマ(目的)をもって作られていて、名城や鶴舞は花壇造園、ここは自然生態を残していて、動植物(生きもの)観察によく、元々は洪水時の遊水池のため築山は 作られてない、下流排水口近くは沖積層の様子を示してる。また、ここの橋は尾張国の中心街道で名古屋・稲沢(国府)・一宮・岩倉・江南(古知野)・犬山を結んでる、 言えば尾張国のメインストリートで農産品等人と物の交流多い道。

 

5 小田井人足

 小田井町は上・中・下とあり、約3kmの長さが庄内川右岸に接するため水害が多く、絶えず土木工事をしてるので他人にはなまけ者の集まりと思われている。私はそうでなく、河川土木に必要な石や木材がなく土砂のつき固めで築堤するので工事中にも洪水があれば流されてしまう(から)と思います。

【※注)リンク先(庄内川河川事務所「水害と治水史」)尾張藩の命 に対し、働くふりをしているだけという意とされている】

 

7 枇杷島

 その名のとおり、島があった所で洪水による土砂堆積のはげしい所、また岐阜方面に向う交通の要所で500-600mの間に4本の橋があるのはめずらしく、しかも脚高が洪水時危ないくらい低いため4橋のカサ上げや架橋が計画されている、大変な工事だと思う。【現在、県道の枇杷島橋は架け替え工事が進められている】