市民団体による河川魚類調査の意義と役割 (矢田・庄内川をきれいにする会:佐久間 元成)

庄内川は工場排水や家庭排水などによる水質汚濁(全国の1級河川で毎年ワースト10位以内)に悩まされています。

矢田・庄内川をきれいにする会(昭和49年設立)は“見捨てられた川”と言わざるを得ない庄内川に再び「食べられる魚」がすめる環境を取り戻すため、水質や水生生物の調査を長年続けています。

魚類調査結果より、市民団体で河川生態系(水質や水域連続性等)の実態を把握することが可能であることを証明しており、今後は行政の環境施策に調査結果を積極的に活用することを提言します。

寄稿者:                                      
               矢田・庄内川をきれいにする会 佐久間 元成

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